どうしよう……、もっと三崎くんを知りたい。
喧嘩が強い一途なヤンキー×内気な図書委員 ピュアなDKたちのハートフルラブコメ!
漫画を描くことを密かに楽しむ図書委員の夏樹にとって、
人気がなく資料豊富な図書館は憩いの場所。
そこへ喧嘩が強いと噂のヤンキー・三崎が現れる。
「オススメノ、ホン…オシエテクレ!」
恐怖する夏樹に、なぜか赤面の三崎が話しかけてきた!?
動揺し思わず手にしていた資料本を渡してしまう夏樹。
以来、彼は毎日のようにお薦めの本を聞いてきては借り、
感想を言ってくる。
「三崎くんが来るせいで漫画が描けない」
困る反面、彼の感想を聞くことも少しだけ楽しみになっていた。
怖いと思っていた三崎の印象が夏樹の中で変わり始めたころ、
突然三崎から告白されて――!?